家を出る前、鏡の前ではいい感じだったのに、カフェで椅子に座った瞬間、「やっぱりお腹が気になる……」。
そんな経験はありませんか。
立っているときには気にならなかったお腹周りも、椅子に座ると見え方が変わります。トップスの裾が上がったり、生地がお腹の上に集まったり、パンツのウエスト周りが気になったり。
せっかく友人とのランチやお出かけを楽しんでいても、一度気になり始めると、何度もチュニックの裾を引っ張ってしまうこともあります。
そんな「座ったときのお腹」が気になるぽっちゃり女性にこそ、チュニックは心強いアイテムです。
ただし、立った状態でお腹が隠れているだけでは十分とは限りません。
まず確認したいのが、お腹周りのゆとりです。
立った状態でちょうどよく見えるチュニックでも、お腹周りに余裕が少ないと、座ったときに生地が引っ張られることがあります。試着するときには椅子に座るような姿勢をとり、生地がお腹へぴったり張り付かないか確認してみましょう。
タックやギャザーで自然なゆとりが作られているデザインなら、座ったときにも窮屈になりにくく、お腹周りをふんわり包んでくれます。
裾の形にも注目です。
座ったときに前裾が大きく持ち上がると、お腹や腰回りが気になることがあります。前側にもある程度の長さがあるものや、ラウンドヘムなど緩やかに長さが変化するデザインなら安心感を持ちやすいでしょう。
また、意外と大切なのが生地です。
ハリが強すぎるチュニックは、座ったときにお腹の前で生地が折れたり膨らんだりする場合があります。一方で薄すぎる素材は体に沿いやすいため、程よく柔らかく、体から自然に離れてくれる素材を選ぶと着やすくなります。
パンツのウエストとの相性も確認しておきたいところです。
チュニックで隠れるからとボトムスの着心地を後回しにせず、座ったときにも苦しくなりにくいものを選びましょう。ウエストに程よく伸縮性のあるパンツなら、長時間の食事や移動にも取り入れやすくなります。
そして、「座ったときにお腹を隠す」ことばかり考えなくても大丈夫です。
襟元に刺繍があるもの、顔周りが華やかになる色、特徴のある袖など、上半身にお気に入りのデザインがあれば、自然と視線もそちらへ向かいます。
友人とのランチ、映画館、旅行中の移動、家族との食事。
私たちは一日の中で、思っている以上に長い時間を座って過ごしています。
だからこそチュニックを選ぶときには、「立った姿がきれい」だけではなく、「座っていても心地よい」という視点も大切です。
食事中に何度も裾を引っ張らなくていい。お腹を隠すためにバッグを膝の上へ置かなくてもいい。
体型のことを忘れて、その時間を楽しめる。
そんな安心感まで含めて、ぽっちゃり女性に似合うチュニックを選んでみてはいかがでしょうか。
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